ねぎ
-
-
- 科・属名
-
ユリ科ネギ属
- 原産地
-
中国西部・中央アジア
- 旬
-
11月~2月
-
-
一般的に、関東は白ネギ、関西は青ネギと言われてきたように、関西では青い葉の部分を好み、関東では盛り土をして白い部分を長くしたものを好んできました。でも今では料理によって使い分けるようになりました。風邪に効くとの民間療法が有名ですが、実際にネギの辛味成分(アリシン)には殺菌効果に加え、血行を良くし体を温め、疲労回復、睡眠を誘発する働きがあるため効果的と言えるでしょう。白ネギの茎(盤茎)は根の上1cm未満までで、その上はすべて葉です。人間にとってはおいしい野菜ですが、猫や犬、うさぎなどの動物は、食べると中毒を起こし死亡する可能性があるので食べさせないように気をつけましょう。
-
-
白ネギを選ぶ際には、白い部分が締まっていて弾力があり、重みを感じるものが良いでしょう。柔らかいものや軽い物は中身がスカスカだったり、古く乾いている事があります。また、青ネギを選ぶ場合は、葉先までピンととがって鮮やかなグリーンの物を選びましょう。
-
-
白ネギは乾燥しないようラップに包んで野菜室に、青ネギは濡れた新聞紙などで包んでから袋に入れて野菜室にそれぞれ入れますが、理想を言えば立てて入れておいた方が長持ちします。泥付きネギの場合は、土の中に埋めて保存も出来ます。
取扱品目一覧に戻る