小松菜
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- 科・属名
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アブラナ科アブラナ属
- 原産地
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南ヨーロッパ地中海沿岸
- 旬
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11月~3月
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小松菜はチンゲンサイなどと同じアブラナ科アブラナ属の植物で、収穫せずにそのままにしておくととうが立ち、アブラナと同じ黄色い花を咲かせます。名前は東京の小松川(現在の江戸川区)に由来しているそうです。江戸時代、将軍に気に入られ、献上する際、土地の名前を冠したとか。また、当時から江戸庶民には親しまれていたようです。
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小松菜はホウレンソウなどと同じように、葉の緑が濃く鮮やかで、シャキッと元気があるもの、厚みがあるものを選びます。茎は太すぎず、白っぽくなく薄く緑色をしている方が美味しくカロテンなどの栄養も多く含まれています。
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小松菜はそのまま置いておくとすぐにしなびてしまいます。乾燥しないように濡らした新聞紙などでくるみ、袋に入れて冷蔵庫に入れます。その際、なるべく本来あった状態、根の部分を下にして立てて入れておくようにするともちがよく、茎が曲がったりしません。冷凍する時は、硬めに茹でてから、使いやすい長さに切って水気をよく切って荒熱をとり、タッパーやラップなどで密封して冷凍保存します。使う時は自然解凍しますが、汁物の場合は凍ったまま投入しても大丈夫です。
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