バナナ
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- 科・属名
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バショウ科バショウ属
- 原産地
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南アジア
- 旬
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通年
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バナナは南アジアの熱帯地方が原産とされているバショウという草本になる実の総称で、色々な種類があります。栽培されているバナナの種類は数百種類以上といわれ、その中にも、よく見かける生食用のものと、芋のように生では食べられない料理用のものとがあります。日本では、チチュウカイミバエなどの害虫の侵入を防ぐため、植物防疫法の定めにより熟した状態では輸入できません。輸入するバナナはまだ青い緑熟のうちに収穫して、定温輸送船などで日本に運ばれます。植物防疫法、食品衛生法等の諸手続きを経て輸入通関後、バナナ加工業者の所有する加工室内でエチレンガスと温度、湿度調整によりバナナを熟成させてから出荷されます。
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バナナはよく反った背中側を下にして売られているのを見かけます。そういう状態に長く置いておくと、接している部分が傷んできます。買う場合には裏返して下の部分をよく確かめ、柔らかくなっていないか確認しましょう。表面に黒い斑点が出てきますが、これは傷んでいる訳ではありません。この黒い斑点をシュガースポットといい、これが出始めたら食べ頃ですというサインです。
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バナナを冷蔵庫に入れておくと、すぐに真っ黒になってしまい、中が甘くなる前に痛んでしまいます。これは低温障害を起こすためで、バナナに限らず、暖かいところで取れた果物や野菜の大部分にいえるでしょう。なので、新聞紙などにくるみ、冷暗所に置くのがよいでしょう。その際、重みがかかった部分が傷んでくるので、反った背中側を上にし、山形になるように置きましょう。
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